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by arc | September 25, 2019


フルフィルメント by Amazon(FBA)の EDI をMySQL と連携

このフローテンプレートでは、Oracle データベースとAmazon のEDI 連携をエンドツーエンドで提供します。


フローのダウンロード

フルフィルメント by Amazon(FBA)の EDI をMySQL と連携 フローテンプレートには、Amazon のEDI 連携用項目中の次のトランザクションセットを変換するための設定済みコネクタが含まれます。

  • 810 Invoice
  • 846 Inventory Inquiry/Advice
  • 850 Purchase Order
  • 855 Purchase Order Acknowledgement

フローの中核となるコネクタは次の通りです:

  • X12 コネクタ: EDI とXML 間でトランザクションセットを変換します。
  • Copy コネクタ: ファイルを複製して、ワークフローの異なる2つの部品に渡します。
  • File Match コネクタ: ファイル名に応じてファイルをワークフローの別の部分に渡します。
  • XML Map コネクタ: あるXML フォーマットから別のXML フォーマットにデータを変換でき、データソース間の互換性を提供します。
  • Oracle コネクタ: 文書内のデータをOracle データベースに追加、または取得します。

これらのコネクタは、受信したEDI ファイルが変換されてOracle に追加されるか、Oracle から受信したデータが送信するEDI 文書に変換されるまで、あるコネクタから別のコネクタにファイルを自動で移動するよう設定されています。各コネクタの自動化の設定はAutomation タブで変更できます。また、コネクタのInput タブ内のSend ボタンを使用することで、手動でワークフローの各ステップを処理することもできます。

事前定義済みのコネクタに加えて、フローテンプレートはsetup.sql ファイルを提供します。 このファイルには、これらのトランザクションに使用される一般的なデータベーススキーマを作成するために必要なSQL コマンドが含まれます。 このファイルは、ご利用のデータベース管理システムで実行するか、同システムのクエリエディタに内容コピーすることでSQLite データベースにテーブルを作成することできます。

このフローテンプレートをワークスペースで使用したい場合は、以下の手順に従ってください。

ワークスペースをインポートする方法

ワークスペースの作成

はじめに、[Flows]タブに移動し、右上の歯車アイコンをクリックします。ワークスペースの[作成]オプションを選択し、このフローテンプレート用に新しいワークスペースを作成します。

ワークスペースのインポート

次に、同じ歯車のドロップダウンからImport Workspace をクリックします。表示されたダイアログでダウンロードしたフローテンプレート、"amazondfedioracle.arcflow" をクリックして、関連するコネクタと設定をインポートします。フローは任意のワークスペースにインポートすることができるので、個別のワークスペースを使用することをお勧めします。

フローテンプレートのインポートに成功したら、ユースケースに最適なコネクタの設定を開始できます。

Oracle Connector

Connect to Oracle Database & Test the Connection

Navigate to the Settings tab of the Oracle Connector. In order to establish a connection with your Oracle database, you must enter your Server, Database, User, and Password. Click the Test Connection button to verify that you can connect to your Oracle from CData Arc.

アウトプットマッピングの設定

設定と接続のテストが完了したら、EDI 文書を生成するための使用される情報をOracle データベースにクエリすることができます。どのデータがクエリされるかは、Oracle コネクタの設定内のOutput Mapping で設定されます。すべてのアウトプットマッピングを実行したい場合は、Output タブに移動してReceive をクリックして、Invoice、Items、Advance Shipment データをデータベースから受信できます。

X12 コネクタ

送信する文書のインターチェンジ設定を確認

X12_Amazon_Out コネクタのSettings タブに移動します。インターチェンジ設定内の次の項目が正しい情報を含むことを確認してください。

  1. ISA05 - 送信者ID 修飾子
  2. ISA06 - 送信者識別子
  3. ISA07 - 受信者ID 修飾子
  4. ISA08 - 受信者識別子

送信する文書の機能グループ設定を確認

次の項目が正しい情報を含むことを確認してください。

  1. GS02 - 送信者識別子
  2. GS03 - 受信者識別子

送信する文書はベンダーからAmazon に送られるので、VENDOR の値は送信者識別子として事前に設定されており、AMAZONDS受信者識別子として設定されています。

受信する文書用のインターチェンジおよび機能グループの設定を確認

X12_Amazon_In コネクタのSettings タブに移動します。送信用文書と同様の手順を実行します。ただし、このコネクタはAmazon から送信された文書を変換してベンダーに送るので、AMAZONDS の値は送信者識別子として事前に設定されており、VENDOR受信者識別子として設定されています。

Oracle およびX12 コネクタの設定が完了したら、フローテンプレートを使用できます! 個々のEDI 文書が開始から終了まで送信される際にどのコネクタが、処理を実行するかについてより深く理解したい方は、続けて読んでください。


各文書のトラッキング

810 Invoice

請求書データをOracle からクエリする場合、結果はまずFileMatch_Invoice コネクタによってフィルタリングされます。 その後、XML 変換用にXMLMap_810_Invoice コネクタに送られ、最後にX12_Amazon_Out コネクタに送られます。このコネクタは、関連する仕様に応じてEDI 810 を出力します。 X12_Amazon_Out コネクタOutput タブに移動すると、EDI 810 が存在します。

846 Inventory Inquiry/Advice

在庫データがOracle から抽出される場合、結果のファイルはまずFileMatch_Invoice コネクタおよびFileMatch_Items コネクタによってフィルタリングされ、その後XML 変換用にXMLMap_846_Items コネクタに送られ、最後にX12_Amazon_Out コネクタに送られます。このコネクタは、関連する仕様に応じてEDI 846 を出力します。X12_Amazon_Out コネクタOutput タブに移動すると、EDI 846 が見つかります。

Note: この文書は、Amazon のベンダーポータルで倉庫に割り当てられた4文字のコードが必要になります。フローはこの箇所にコードの情報が含まれるものとして設定されているので、Oracle のItems テーブルが適切な倉庫コードを含むことを確認してください。

850 Purchase Order

ワークフローのこの部分の機能をテストするには、サンプルの850 を処理してください。X12_Amazon_In ConnectorInput タブに移動します。サンプルファイルを選択してSend をクリックすると、ワークフローが起動します。このファイルはその後処理されてXMLMap_850_SalesOrder コネクタCopy コネクタ、そして最後にOracle コネクタへと送られます。

855 Purchase Order Acknowledgement

Amazon から発注書を受け取ると、Copy コネクタは発注書のXML ファイルを複製し、XMLMap_855_POAck コネクタに渡します。このコネクタがファイルを、Order Acknowledgement 用のXML に変換してX12_Amazon_Out コネクタに送り、このコネクタは関連する仕様に応じてEDI 855 を出力します。X12_Amazon_Out コネクタOutput タブに移動すると、EDI 855 を確認できます。

フルフィルメント by Amazon(FBA)の EDI をMySQL と連携


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