クラウドサインのファイルをGoogle Drive へアップロードするサンプルフローでは、クラウドサインから締結済状態のファイルを取得し、Google Drive へアップロードするためのコネクタがあらかじめ設定されています。フローの中核となるコネクタは次の通りです:
- CData コネクタ:
対応するCData ドライバーがインストールされている場合に、多様なクラウドアプリケーションデータソースへのインターフェースを提供します。
- XML Map コネクタ: あるXML フォーマットから別のXML フォーマットにデータを変換でき、データソース間の互換性を提供します。
- File コネクタ: 指定されたパスへの、または指定されたパスからのファイルの転送を実現します。
- Google Drive コネクタ: クラウドストレージサービスGoogle Drive にファイルをアップロードしたりダウンロードできます。
各コネクタの[自動化]タブで自動化設定を変更するか、コネクタの[入力]タブの[送信]ボタンを使用してワークフローの各ステップを手動で処理することができます。
このフローテンプレートをワークスペースで使用したい場合は、以下の手順に従ってください。
ワークスペースをインポートする方法
ワークスペースの作成
はじめに、[フロー]タブに移動し、右上の歯車アイコンをクリックします。ワークスペースの[作成]オプションを選択し、このフローテンプレート用に新しいワークスペースを作成します。
ワークスペースのインポート
次に、同じ歯車のドロップダウンから[ワークスペースをインポート] をクリックします。表示されたダイアログでダウンロードしたフローテンプレート、"cloudsigngoogledrive.arcflow" をクリックして、関連するコネクタと設定をインポートします。フローは任意のワークスペースにインポートすることができるので、個別のワークスペースを使用することをお勧めします。
フローテンプレートのインポートに成功したら、ユースケースに最適なコネクタの設定を開始できます。
CData コネクタ - クラウドサイン
クラウドサインへの接続方法
CData コネクタの「設定」タブに移動します。クラウドサインに接続するには、クラウドサインを選択して、Client ID を入力します。CData Arc からクラウドサインに接続できることを確認するには、「接続テスト」ボタンをクリックしてください。
XMLMap コネクタ
XMLMap コネクタのマッピングエディタで、ソースファイルからデスティネーションファイルへのマッピングを設定します。
Google Drive コネクタ
Google Drive に接続
Google Drive コネクタの「設定」タブに移動します。Google Drive と接続するには、Google アカウントでGoogle Drive API を有効化し、Google が提供するOAuth 2.0 クレデンシャル(Client ID およびClient Secret)を取得します。これらのOAuth クレデンシャルを入力して、「接続」ボタンをクリックするとCData Arc とセキュアにデータを共有できます。
これらのコネクタを設定すれば、フローテンプレートはすぐに使用可能です!
より詳しい設定方法
より詳しい設定方法については、こちらのブログ記事を参照してください。
クラウドサインのファイルをGoogle Drive へアップロード
フローは動作しましたか?
フローの設定および実行に関してサポートが必要な場合は、CData のサポートデスク までご連絡ください。データ連携のプロフェッショナルがサポートいたします。